Shopifyは、クレジットカードがあれば誰でも簡単にネットショップを立ち上げ、商品を販売できるサービスです。
プログラミングの専門知識がなくても構築可能で、ストアの規模に応じた柔軟な拡張性を備えているため、日本でも個人から大企業まで幅広く導入が進んでいます。
この記事では、Shopifyの概要、導入事例、適したユーザー、他社類似サービスとの比較などを詳しく解説します。
Shopifyとは

画像引用:Shopify公式サイト
Shopify(ショッピファイ)は、簡単にECサイトを開設できる、定期課金型(月額性)のECプラットフォームです。
- 概要
- 導入事例
- 向いている人
- 他ASPとの比較
ここでは、Shopifyの概要、導入事例、適している人、他社類似サービスとの比較についてご紹介します。
概要

画像引用:Shopify公式サイト
Shopifyとは、誰でも簡単にECサイトを構築・運営できるECプラットフォームです。専門知識がなくてもECサイトを開設・運営でき、国内外でオンライン販売を行うことが可能です。

2024年の時点で、Shopifyを利用して運営されているECサイトは170ヵ国以上に広がり、マーチャント(ECサイト運営者)は数百万に達しています。アメリカのEコマース市場全体の10%を占め、全世界での経済規模は4,440億ドル(1ドル150円換算で約66.6兆円)に上ります。
導入事例

画像引用:Shopify公式サイト
Shopifyでのストア構築を検討している方の中には、「Shopifyは日本でどれくらいの店舗で導入されているのか」「実際にShopifyを導入している事例はどのようなものがあるのか」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ここからは、Shopifyが日本でどれくらい導入されているのかについて、具体的な導入事例とともにご紹介します。
亀田製菓株式会社

画像引用:Shopify公式サイト
亀田製菓株式会社は、「亀田の柿の種」などの米菓で広く知られている企業です。同社はECサイトをリニューアルする際に、Shopify Plusを活用しました。リニューアルにより、顧客一人ひとりの情報を把握しやすくなり、それぞれに適したマーケティングが可能になった結果、集客と売上が前年比を上回りました。現在では、国別にドメインを切り替えられるShopify Plusの機能を活用し、越境ECの展開を視野に入れています。
CHOYA shops株式会社

画像引用:Shopify公式サイト
CHOYA shops株式会社は、「ウメッシュ」で知られるチョーヤ梅酒株式会社の子会社であり、梅体験専門店「蝶矢」を運営しています。梅体験専門店「蝶矢」では、顧客が梅や砂糖などの素材を選び、オリジナルの梅酒やシロップを手作りできる体験を提供しています。
緊急事態宣言により実店舗の運営が困難になった際、同社は素材をキットとして販売するオンラインストアをShopifyで立ち上げました。オンラインストアは初日から完売するほどの反響を得て、その後も短期間で実店舗の予約倍率を11.5倍から30倍に引き上げるなど、驚異的な成果を達成しました。
FIRE KIDS(ファイアーキッズ)

画像引用:Shopify公式サイト
FIRE KIDSは、横浜にあるヴィンテージ時計専門店です。1995年の創業以来、高品質な時計の提供に情熱を注いできました。事業継承を機に、店舗の世界観を全国に届けたいと考え、Shopifyを活用してECサイトを開設しました。
従来は主に関東圏の顧客が対象でしたが、ECサイトの開設により対象が全国に広がり、月商は約12倍にまで成長しました。
Keniamarilia(ケニアマリリア)

画像引用:Shopify公式サイト
keniamariliaは、座波ケニア氏が立ち上げたアパレルブランドです。着物文化を継承し続けることを目指し、上質な着物を丁寧にリメイクした唯一無二のアイテムを提供しています。
ECサイトの開設当初は別のプラットフォームを利用していましたが、信頼するマーケターの勧めでShopifyへ移行しました。Shopifyを導入したことで、海外の顧客からも購入されるようになり、以前から計画していた海外進出を実現しました。同ブランドの創設者は、「Shopifyを選んで正解だった」と語っています。
向いている人

画像引用:Shopify公式サイト
Shopifyにはさまざまなメリットがありますが、導入するのがおすすめな人は次のような方です。
- お金をかけずにECを始めたい人
- 海外販売・越境を視野に入れている人
- 既存ECの運用・改修業務を効率化させたい人
お金をかけずにECを始めたい人
Shopifyは、月額費用と運営費用のどちらも手頃で、ECサイト運営をスモールスタートしたい方におすすめのプラットフォームです。スモールスタート後に売り上げが拡大しても、プランを月ごとに変更できるため、ビジネスの成長に合わせて柔軟に対応できます。
また、Shopifyは100種類以上のデザインテンプレートと、3,000種類以上のアプリを活用することで、高いカスタマイズ性を実現します。そのため、本格的なECサイト運営をスピード感を持って始めたい方にも最適です。
海外販売・越境を視野に入れている人
Shopifyは、多言語対応や多通貨決済に対応しているため、越境ECサイトの構築を検討している方にもおすすめです。さらに、海外発送に関する機能も充実しており、海外ユーザー向けのデザインテンプレートも豊富に揃っています。
他のECサービスと比較しても、Shopifyほど越境ECサイト運営に必要な機能を網羅しているプラットフォームはありません。そのため、低コストで越境ECを始めたい方には、Shopifyを選ぶのが最適な選択と言えるでしょう。
サイトの改修や機能追加に手間をかけたくない人
Shopifyにはノーコードでデザインを変更できる機能や、ドラッグ&ドロップで簡単にカスタマイズできる豊富なデザインテンプレートが揃っています。また、3,000種類以上のアプリをワンクリックで導入できるため、専門的な知識がなくても必要な機能を簡単に追加できます。
例えば、SEO対策や在庫管理、マーケティングツールなどを短時間で組み込むことが可能です。これにより、技術的な負担を軽減しながら、理想のサイトをスピーディーに構築・運営できます。初心者でも安心して利用できる柔軟性が魅力です。
他ASPとの比較

画像引用:Shopify公式サイト
ネットショップを開設する際、最適な販売プラットフォームを判断するのはなかなか難しいものです。あまり考えずに利用するプラットフォームを決定すると、商品コンセプトに合ったサイトに仕上げられなかったり、機能性に不便を感じたりするかもしれません。この記事では、ネットショップの立ち上げを検討している人向けに、おすすめの販売プラットフォーム9つと、その選び方を紹介します。
※amazon,楽天などのモール型ECは除外
******* | Shopify | BASE | STORES |
決済手数料 | 0.2~3.9% | 3.6%+40円 | 5.5% |
多言語対応 | 50の言語 | 英語のみ | 英語のみ |
利用可能な外国通貨 | 130ヶ国以上 | 34種類 | ✕ |
項目 | コンテンツ | コンテンツ | コンテンツ |
項目 | コンテンツ | コンテンツ | コンテンツ |
項目 | コンテンツ | コンテンツ | コンテンツ |
他サイトでも比較をしているので、こちらも参考にしてください。
Shopifyでできること

画像引用:Shopify公式サイト
Shopifyでできることは豊富にありますが、ここでは重要な3つに絞って解説します。
- 一般的なEC運営に必要な機能
- テーマを使ったノーコード構築
- アプリを使った機能拡張
さらっと見ていきましょう。
一般的なEC運営に必要な機能

画像引用:Shopify公式サイト
各種決済
通販に必須なクレジットカードはもちろん、携帯キャリア決済やコンビニ後払い、銀行振込など豊富な決済方法を導入可能です。
商品登録・在庫管理
SKU数の制限なく商品登録が可能です。もちろん在庫もSKU単位で管理でき、オープンロジやロジレスなどの物流システムともアプリで簡単に連携できます。
注文管理
晴れて注文が発生した場合、その注文情報を管理画面から確認できます。銀行振込などで入金後に発送するような運用の場合でも、入金しているかどうか、発送しているかどうかを管理画面から管理できるので間違いが起きにくいです。
顧客管理
上記の注文とは別で顧客単位の管理画面も用意されています。過去の注文や名前、メールアドレスも確認できるので、問い合わせ時によく見る画面です。
SNS連携
無料の連携アプリを入れる必要がありますが、プログラミング等の知識がなくてもXやInstagram等のSNSと連携が可能です。連携が完了したら、SNS上にShopifyに登録している商品をショップとして表示することができるため、商品のPRにつながります。
マーケティング
クーポン、カゴ落ちメール、レポート、SEO設定など、基本的な機能はShopifyのどのプランでも利用可能です。
分析
専用のダッシュボードを使ってアクセス数や売上、CVRや顧客単価など様々な指標を確認できます。もちろんCSV形式でのエクスポートも可能です。
テーマ
Shopifyにはデザインテンプレートが存在し、それらを「テーマ」と呼んでいます。Shopify公式が提供する無料テーマとサードパーティが開発して販売している有料テーマがありますが、ゼロからの立ち上げなら最初は無料テーマでも問題ないです。むしろ無料テーマは表示速度が早いので、へたな有料テーマよりもおすすめです。一方で、無料テーマは使っているユーザーが多いので、デザインが似通ってしまいます。もしデザインから差別化したい場合は有料テーマを購入するか、さらにお金がかかりますがフルスクラッチでテーマを作ることも可能です。
アプリ
Shopifyのデフォルト機能にはない機能はアプリを入れることで拡張できます。スマホにアプリを入れて機能を増やすのと同じ感覚です。アプリを入れることでたとえば、外部の倉庫システムと連携して物流が自動化できたり、複雑なステップメールの設定ができるようになったりします。
テーマを使ったノーコード構築

画像引用:Shopifyテーマストア
Shopifyテーマとは、世界175か国で利用されているEC構築プラットフォーム「Shopify」のデザインテンプレートのことです。 ShopifyテーマにはECサイトのデザインや機能が組み込まれており、誰でも簡単にECサイトを構築できます。
アプリを使った機能拡張

画像引用:Shopifyアプリストア
Shopifyアプリとは、目的に合ったアプリをインストールして、Shopifyのネットショップの機能拡張やカスタマイズを行うソフトウェアを指します。Shopifyアプリの追加操作は、スマートフォンなどにアプリをインストール手順と同様で、非常に簡単です。
Shopifyでよく使われているテーマ

画像引用:Shopifyテーマストア
日本国内でよく使われているShopifyテーマを紹介します。
- 無料テーマ
- 有料テーマ
無料版と有料版で分けて紹介していきます。
無料テーマ

画像引用:Shopifyテーマストア
Shopify公式が提供するテーマです。無料なので使うユーザーが多い一方で、デザインが似通ってしまうというデメリットがあります。ただ、商品の魅力をクリエイティブ(説明文・画像・動画など)で伝え切ることができれば問題ないので、立ち上げ初期は無料テーマでもいいと思っています。
Dawn

「すべてのストアに適したフレキシブルなテーマ」と公式からアナウンスされている通り、スライダーや開閉式のアコーディオンなど基本的なデザインパーツは全て揃っており、その上でページの表示速度も非常に速いです。
Rise

Shopifyがわざわざ日本で販売するストア向けに設計・最適化されたテーマです。Web開発で課題になりがちな日本語フォントにしっかり対応している唯一のテーマなので、日本語のみで販売するならとりあえずこのテーマでいいでしょう。
有料テーマ

画像引用:Shopifyテーマストア
Shopifyではない外部の会社が開発したテーマです。外部の会社が作っているので有料ですが、一回購入したら継続して料金を支払う必要はありません。アップデートも無料でできます。ブランドの世界観をサイトのデザインでも表現したい場合は有料テーマの利用も検討しましょう。
Prestige

この記事を書いている現時点で、日本でもっとも使用されている有料テーマです。洗練されたアニメーションが目を惹く一方で、ユーザーマイページの姓名や住所欄が日本仕様になっている点が人気の理由と思います。他のテーマでは、海外使用(姓名が逆、住所の順番が独特など)なことがほとんどです。
Impulse

商品数が多いストアなら、このテーマがおすすめです。商品数が多いストアには高度な検索や絞り込み機能が必須ですが、このテーマはデフォルトでその機能を備えています。サイズやカラーバリエーション単位での検索も可能なので、家具やアパレル系のブランドには特におすすめといえます。
Focal

Prestigeと同じ会社が作っているテーマです。Prestigeの知見をもとに開発されているため、より洗練されたアニメーションやデザインパーツが用意されています。Prestigeよりも後にリリースされたので利用者が少なく、デザインが被りにくい点もメリットです。
Shopifyでよく使われているアプリ

画像引用:Shopifyアプリストア
Shopifyでよく使われているアプリを無料・有料と分けて紹介します。
- 無料アプリ
- 有料アプリ
より実践に即したものを紹介するため、実際に弊社のクライアントが導入している数がおおいものを掲載しています。
無料アプリ

画像引用:Shopifyアプリストア
Shopify公式か大手企業が自社プラットフォームと連携するために提供しているアプリです。基本的に入れておくべき且つ無料なので、下記の説明を読んでみて自社の方針と大きな剥離がなさそうであれば、とりあえずインストールしておくことをおすすめします。
Google&YouTube

Google&YouTubeアプリを使用すれば、商品とShopifyストアの関連情報がGoogle Merchant Centerに自動的に同期され、Google商品フィードをShopifyから直接更新できるようになります。また、YouTubeショッピングとも連携されるため、動画の概要欄に商品フィードを表示させて商品ページへのスムーズな導線が作れます。
Facebook&Instagram

Facebook&Instagramをインストールして設定すれば、フェイスブックに商品カタログを表示できたり、インスタに投稿した画像にECサイトの商品のリンクを貼りつけられるようになります。シンプルに露出が増えるので、特にインスタグラムを運用しているアカウントはぜひ使っておいた方がいいでしょう。
Search&Discovery

Shopify Search & Discoveryアプリを使用すると、ストアに訪れたユーザーが商品を見つける方法をさらに細かく管理できます。絞り込みのための項目を増やしたり、キーワード検索で類義語の設定ができるようになります。商品数が多いストアであれば特に重要なアプリです。
Flow

自社ECにShopifyを導入する決め手の1つにもなる超便利なアプリです。「毎週〇曜日に顧客にメールを送る」「〇〇という商品が購入されたら注文にタグをつける」というワークフローの自動化の仕組みをノーコードで構築できます。最初は使い方がわかりにくいかもしれませんが、完全に無料なので、少なくともこのアプリは必ずインストールしておきましょう。
有料アプリ

画像引用:Shopifyアプリストア
導入・利用に費用が発生するタイプのアプリです。基本的にサードパーティが開発しているため、機能だけでなくサポート面も考慮に入れて導入を検討しましょう。
Instafeed

Instafeedを使用すると、Shopifyサイトの中に自社のインスタグラムの投稿やリールを表示させることができます。ストアに訪問してくれたユーザーに対する信頼感の醸造、ひいてはCVRの向上につながる可能性があります。
QuickOrderPrinter

QuickOrderPrinterを使うとストアの注文データから簡単に帳票を自動作成できます。領収書(明細あり/なし)、納品書(金額あり/なし)、請求書、見積書が印刷できます。 複数の帳票を一括で作成・印刷でき、文書の発行者と請求書の振込先を自由に登録できます。 日本でストアを運営するならほぼ必須級のアプリといえます。
Matrixify

MatrixifyはShopifyにデータをインポートしたりエクスポートするのに役立つアプリです。Shopifyにはデフォルトでインポート/エクスポート機能がありますが、Matrixifyを使うとデフォルト機能では出力できないカラムまで取得できる点が特徴です。Shopify単体で運用するのであれば必要ないですが、例えば注文情報を外部の分析ツールにかけたりするときによく使います。
Shopify導入にかかるお金

画像引用:Shopify公式サイト
Shopify導入にかかる費用について解説します。
- 初期費用
- ランニングコスト
初期費用は導入時に単発でかかるもの、ランニングコストは月間もしくは年間で継続的に発生するものとして定義します。
初期費用

画像引用:Shopify公式サイト
初期費用には大きく分けて外注費とテーマ購入費が挙げられます。
外注費
相場1:約30万円~100万円【最低限の機能を揃え、小さくスタート】
shopifyの導入やデザイン、機能のカスタマイズ、初期設定などを委託する事ができます。制作会社に委託することで、より適切なアプリ設計やデザインなどを行えます。例としては以下のような内容が挙げられます。
- サーバーやドメイン設定
- テンプレートのカスタマイズ
- 出品する商品登録
- 決済システムの設定
- ストア公開までの導入支援
相場2:約100万円~300万円【オリジナリティ溢れるサイト】
独自性の高いオリジナルのデザイン、アプリの機能などもカスタマイズされたECサイトを構築したい場合や、Shopifyへ移行する場合には、約100万円~300万円ほどの相場感になります。市場規模や需要が予想できており、本格的に勝てるEC運用を行いたい方には非常におすすめです。
相場3:約300万円〜1,000万円【大規模サイト】
大規模なサイトの企画や、オークションなどの独自システム開発が含まれる場合には、約300万円~1000万円になります。また、マーケティング支援や広告の手数料を含めて契約する場合にも、高額帯になりやすいです。すでにある程度売上があるものを販売する場合や、マーケティングや広告費用をかけて運用する際には、300万円~1000万円ほどの費用感でshopifyを構築することをおすすめします。
テーマ購入費
有料テーマを購入する場合は、購入時のみ料金が発生します。テーマによって100~500ドルと価格にかなり大きな開きがあります。
ランニングコスト

画像引用:Shopify公式サイト
ランニングコストには大きく分けてShopifyプラン料金・アプリ料金・決済手数料が挙げられます。
※Shopifyにかかる費用を対象とし、広告や物流関連の費用はここでは計上しない。
プラン料金
Shopifyの基本的なプランはBasic,Shopify,Advanced,Plusの大きく4つ存在します。
******* | Basic | Shopify | Advanced | Plus ※ドル計算 |
料金(月額) | ¥3,650 | ¥10,100 | ¥44,000 | $2,300 |
少人数もしくは1人でこれから新たにブランドを立ち上げる場合は、Basicで十分でしょう。この記事で説明しているすべての機能やアプリ、テーマはBasicプランで利用可能です。
アプリ料金
アプリを使ってShopifyの機能を拡張する場合、アプリごとのプランで費用が発生します。アプリによっては無料期間や無料プランを用意してくれているものもあるので、アプリインストール画面でどういったプランがあるかをしっかり確認するようにしてください。
この動画はShopifyアプリ「Matrixify」の料金プランを確認する場合の例です。
決済手数料
他のECカートサービスと同様に、Shopifyでも売上に応じた決済手数料が発生します。下記表の通り、プランによって手数料の割合が変わるので、一定の売上を超えたらプランをアップグレードした方が良い、ということになります。
******* | Basic | Shopify | Advanced | Plus ※ドル計算 |
クレジットカード決済手数料...*1 | 3.55% | 3.40% | 3.25% | 要相談 |
外部取引手数料...*2 | 2.0% | 1.0% | 0.6% | 要相談 |
*1 「クレジットカード」はShopifyPaymentsを指しています。そのため、komojuやソフトバンクペイメントなど外部の決済代行サービスを利用してクレジットカード決済を導入する場合は、その外部のサービスの決済手数料が反映されます。
*2 外部取引手数料は、ShopifyPaymentsとマニュアル決済(銀行振込,代引等)以外で発生するすべての決済時に発生する手数料です。例えば、ShopifyPaymentsを使わずに別のクレジットカード決済代行サービスを導入した場合、そのサービスの決済手数料が3%とすると、その3%とは別にShopifyから外部取引手数料がプランに設定されている分だけ徴収されます。
Shopifyトライアルのご案内

画像引用:Shopify公式サイト
導入テキスト導入テキスト導入テキスト導入テキスト導入テキスト導入テキスト導入テキスト導入テキスト導入テキスト導入テキスト導入テキスト導入テキスト
- 概要
- 導入事例
- 向いている人
- 他ASPとの比較
導入テキスト導入テキスト導入テキスト導入テキスト導入テキスト導入テキスト導入テキスト導入テキスト導入テキスト導入テキスト導入テキスト導入テキスト
【無料】Shopifyお試しトライアルの内容

Shopifyの3日間無料お試しトライアルのポイントは、下記①~③の3つです。
- 無料期間経過後は自動で停止する
- 無料期間経過後は月額150円で3ヶ月間使える
- 3ヶ月経過後は選択プランの通常料金が発生する
①無料期間経過後は自動で停止する
最近のWeb系のサービスによくある「無料期間経過後に自動的に有料化される」のではなく、無料期間(3日間)を過ぎたら、支払い方法(クレジットカード)を入力しないと使えなくなるだけなので、解約忘れ・リスクゼロの完全無料でお試しできます。
無料体験の期間中に料金プランを選択しない場合、Shopifyアカウントをキャンセルするために必要な操作はありません。
②無料期間経過後は月額150円で3ヶ月間使える
3日間の無料期間が経過した後も、なんと3ヶ月間は月額150円で継続して利用することが可能です。例えば、2025年5月21日にお試しトライアルに登録した場合、3日後の2025年5月24日に無料期間が切れます。
そこから支払方法(クレジットカード)とプランを選択すれば、3ヶ月(90日)後の2025年8月19日までは1ヶ月あたり150円でShopifyの全機能を使用することができます。
まずは無料でお試しいただき、その後も1か月間月額150円でご利用いただけます
③3ヶ月経過後は通常料金が発生する
上記の例で説明すると、3ヶ月(90日)が経過した2025年8月19日以降は、選択したプランに応じた料金が発生します。

この段階でShopifyが合わないと感じた場合は、管理画面から簡単にプランの停止ができるので、忘れずに手続きしましょう。
【無料】Shopifyお試しトライアルのFAQ

Shopifyの3日間無料お試しトライアルでよくある質問と回答をまとめています。
- 3日間でどこまで作ることができますか?
- 途中でキャンセルはできますか?
- 無料期間が終わる前に自分でキャンセルする必要がありますか?
- 無料期間中に制限はありますか?
- 無料期間中に設定・構築した内容は引き継げますか?
3日間でどこまで作ることができますか?
3日間の無料トライアル期間中に、オンラインストアの基本的な設定、商品の追加、デザインのカスタマイズ、販売チャネルの設定などが可能です。ただし、実際にどこまで進められるかは、個々のスキルや作業に費やす時間によって異なります。
Shopifyでは、ストアの作成と管理に役立つ優れた機能が複数用意されています。無料体験期間を利用して、これらの機能が商品の販売やビジネスの構築にどのように役立つかを知ることができます。
途中でキャンセルはできますか?
管理画面から支払い方法を設定&プランを選択しない限り、3日経過後に自動的に一時停止されます。そのため、途中でキャンセルという概念自体がありません。
無料体験の終了時に月額プランを選択しない場合、ストアは一時停止され、有料プランを選択するまで作業することはできません。無料体験の期間中に料金プランを選択しない場合、Shopifyアカウントをキャンセルするために必要な操作はありません。
無料期間が終わる前に自分でキャンセルする必要がありますか?
上述の通り、支払方法(クレジットカード)設定&プランの選択という2つの行動を行わない限り、無料期間経過後は自動的に一時停止されるため、不要です。ただし、支払い方法とプランの選択を行なってしまった状態でキャンセルを希望する場合は、管理画面から手続きが必要です。
無料体験期間終了前に料金プランを選択する場合、手動でストアを一時停止するか無効化することにより、アカウントをキャンセルする必要があります。
無料期間中に制限はありますか?
無料期間中は、管理画面にログインしているユーザー以外はストアを閲覧したり、注文を完了することができません。
無料体験時にストアを開くと、デフォルトでストアフロントのパスワードが設定されているか、チェックアウトが非アクティブになっています。お客様がカートに商品を追加して購入できるようにするには、ストアフロントのパスワードを削除するか、有料プランを選択してチェックアウトを有効にします。
無料期間中に設定・構築した内容は引き継げますか?
はい、無料トライアル期間中に設定や構築した内容は、その後有料プランに移行した場合に引き継ぐことができます。
有料プランを選択した場合、無料体験期間中にストアで完了した作業は失われません。
【無料】Shopifyお試しトライアルの登録方法
3日間無料お試しトライアルの流れを、実際の画面スクショ付きで解説します。
※本当に簡単なので、1~2分で完了します
キャンペーンURL: https://accounts.shopify.com/store-create
↑上記のキャンペーンURLをクリックすると、↓こんな感じの画面が表示されます。

「すべてスキップ」を押すと、必要最低限の項目の入力で進められるので、すぐに管理画面を触りたい方はおすすめです。
事業の所在地を選びます。日本国内で販売する場合は、Japanを選んで「次へ」をクリックします。

アカウントを作るためのログイン方法を選択できます。ここは好みで選びましょう。この記事では、メールアドレスを選択した場合で進めます。

任意のメールアドレスとパスワードを入力したら、黒いボタンの「Shopifyアカウントを作成」をクリックします。

アカウント作成中の画面が流れます。

↓こんな画面が表示されたら、Shopifyストアのアカウント作成は完了です!画面右下の赤枠から、3日間の無料期間終了後の3ヶ月間毎月150円を支払うためのプラン選択・クレジットカードの登録が可能です。あらかじめ確認しておきましょう。

無料期間も3日間と限られているので、下記記事を参考に、実際に管理画面を触ってみて、Shopifyの素晴らしさを体感してください。
※この記事は2024年12月時点の内容です。今後のアップデートやShopifyの仕様変更等により、記事の内容が古くなってしまう可能性があります。