ShopifyでECサイトを始めるときに、まず気になるのが「結局いくらかかるのか」という点ではないでしょうか。
Shopifyには複数の料金プランがあり、月額費用だけでなく、決済手数料、外部決済を利用する場合の取引手数料、有料テーマ・アプリ・独自ドメインなどの追加費用も考える必要があります。
一見すると月額料金の安いプランを選びたくなりますが、売上規模や利用する決済方法によっては、上位プランの方が結果的にコストを抑えられる場合もあります。
この記事では、ShopifyでECサイトを始めたい方向けに、Shopifyの料金プラン、月額費用、決済手数料、追加でかかる費用を分かりやすく整理します。
Shopifyをお得に始めたい方へ
Shopifyは、3日間の無料トライアル + 3ヶ月間月額150円で管理画面を触ることができます。料金や機能を確認しながら、自分のECサイトに合うか試してみましょう。
Shopifyでかかる料金・費用の全体像
ShopifyでECサイトを運営する場合、主に以下の費用が発生します。
| 費用項目 | 内容 | 発生タイミング |
|---|---|---|
| 月額料金 | Shopifyの基本利用料 | 有料プラン契約後、毎月発生 |
| 決済手数料 | クレジットカード決済などにかかる手数料 | 商品が売れたとき |
| 取引手数料 | Shopifyペイメント以外の外部決済サービスを使う場合に発生する手数料 | 外部決済で商品が売れたとき |
| テーマ費用 | 有料テーマを購入する場合の費用 | 有料テーマ購入時 |
| アプリ費用 | レビュー、配送、ポイントなどのアプリ費用 | 月額で発生することが多い |
| 独自ドメイン費用 | 5-bit.jpのような独自ドメインにかかる費用 | 年額で発生することが多い |
| 制作費用 | 制作会社やフリーランスに構築を依頼する費用 | 構築時、改修時 |
| 運用費用 | 保守、改善、広告、SEO、メルマガ運用など | 運用フェーズで発生 |
Shopifyの料金を考えるときは、月額料金だけを見るのではなく、「月額料金+決済手数料+必要な追加費用」で考えることが重要です。
たとえば、最初はBasicプランと無料テーマだけで始めれば、比較的低コストでECサイトを作れます。一方で、定期購入、ポイント、レビュー、などのアプリを入れたい場合は、費用が追加でかかります。
Shopifyの月額料金プラン
Shopifyには、主に以下の料金プランがあります。
| プラン | 月払い | 年払い | 主な対象 |
| Basic | 月額4,850円 | 月額3,650円 | 初めてECサイトを作る個人・小規模事業者 |
| Grow | 月額13,500円 | 月額10,100円 | 複数人で運営する小〜中規模事業者 |
| Advanced | 月額58,500円 | 月額44,000円 | 売上規模が大きい事業者、詳細な分析や高度な運用が必要な事業者 |
| Shopify Plus | 月額368,000円から | 要問い合わせ | 大規模EC、BtoB、複数ストア、独自要件が多い企業 |
※料金は変更される場合があります。必ずShopify公式サイトで最新情報をご確認ください。
Basicプラン
Basicプランは、低コストでECサイトを始めるためのプランです。
初めてShopifyを使う方、個人事業主、小規模ブランド、まずは自分でECサイトを作ってみたい方は、基本的にBasicプランから検討するとよいでしょう。
ただし、スタッフアカウント数や詳細なレポート、手数料率などは上位プランの方が有利です。そのため、最初はBasicで始めて、売上規模や運営体制が大きくなったタイミングでGrowやAdvancedに上げる考え方が現実的です。
Growプラン
Growプランは、Basicプランよりも決済手数料や外部サービス取引手数料が低く、スタッフアカウント数も5件に増えます。
EC運営を複数人で行う場合、たとえば商品登録担当、受注対応担当、マーケティング担当、制作会社などが関わる場合は、BasicよりもGrowの方が運用しやすくなることがあります。
Advancedプラン
Advancedプランは、より大きな売上規模や高度な運用体制に向いたプランです。
Growよりも決済手数料が低く、スタッフアカウント数も15件と増えます。複数人で本格的にECを運営する企業に向いています。
Shopify Plus
Shopify Plusは、大規模ECやエンタープライズ向けの上位プランです。
通常のBasic、Grow、Advancedと比べると月額料金は大きく上がりますが、チェックアウトの高度なカスタマイズ、BtoB機能、複数ストア展開、優先サポートなど、大規模運用に必要な機能が利用できます。
個人や小規模事業者が最初からShopify Plusを選ぶ必要はほとんどありません。まずはBasic、Grow、Advancedで始め、売上規模や要件が大きくなった段階で検討するプランと考えるとよいでしょう。
Shopifyの料金プランはどれを選ぶべき?
Shopifyの料金プランは、目的、売上規模、運営体制、必要な機能で選ぶことが重要です。
初めてECサイトを作るならまずはBasicから
初めてShopifyでECサイトを作る場合は、まずは小さくBasicプランから始めるのがおすすめです。
一番の理由は、ECサイトの立ち上げ初期は売上がまだ読みにくく、売れても売れなくても月額料金が固定で発生するためです。最初からGrowやAdvancedを選ぶと、売上が十分に立つ前から固定費だけが重くなってしまう可能性があります。
Basicプランでも、商品登録、オンラインストア作成、カート、チェックアウト、クーポン、在庫管理、マーケティング機能など、ECサイト運営に必要な基本機能は利用できます。
まずはBasicプランで小さく始め、売上規模や運営体制が見えてきたタイミングでGrowやAdvancedへのアップグレードを検討するのが現実的です。
自分で構築する場合は、無料トライアル期間中に管理画面を触り、商品登録やテーマ編集の操作感を確認しておくとよいでしょう。アカウント作成の流れを知りたい方は、Shopifyアカウント作成の手順をご覧ください。
売上規模や必要機能に応じて上位プランを検討する
売上が増えてきたら、GrowやAdvancedへのアップグレードを検討します。
上位プランを検討すべきタイミングは、以下のようなケースです。
| 状況 | 検討すべきプラン |
| 1人または少人数で小さく始めたい | Basic |
| 複数人で管理画面を使いたい | Grow |
| 月商が伸び、決済手数料を抑えたい | GrowまたはAdvanced |
| 詳細なレポートや分析を見たい | Advanced |
| 外部システム連携や独自開発が増えてきた | AdvancedまたはPlus |
| BtoB、複数ストア、チェックアウト拡張が必要 | Plus |
制作会社として支援する場合も、最初から高いプランをおすすめすることはあまりありません。まず要件を整理し、「その機能は本当に上位プランでないと実現できないのか」「アプリで足りるのか」「運用で回避できるのか」を確認します。
Shopifyは後からプラン変更ができるため、最初はBasicプランで小さく始め、売上や運用体制に合わせてプランを見直すのが現実的です。
Shopifyでかかる手数料
Shopifyで商品が売れたときには、主に「決済手数料」が発生します。
また、Shopifyペイメント以外の外部決済サービスを利用する場合は、決済手数料とは別に「取引手数料」も発生します。
まずは、以下のように理解すると分かりやすいです。
| 利用する決済方法 | 発生する主な手数料 |
|---|---|
| Shopifyペイメントを使う場合 | 決済手数料のみ |
| Shopifyペイメント以外の外部決済サービスを使う場合 | 外部決済サービス側の決済手数料 + Shopifyの取引手数料 |
つまり、初めてShopifyを使う場合は、特別な理由がなければShopifyペイメントを使う方がシンプルです。
Shopifyペイメントを利用すれば、Shopifyの取引手数料はかかりません。一方で、外部決済サービスを利用する場合は、その決済サービス側の手数料に加えて、Shopify側の取引手数料も支払う必要があります。
決済手数料とは
決済手数料とは、お客様がクレジットカードなどで商品を購入したときに発生する手数料です。
たとえば、10,000円の商品がクレジットカードで購入された場合、その売上に対して一定割合の決済手数料が差し引かれます。
Shopifyペイメントを利用する場合、日本の主なオンラインカード手数料は以下の通りです。
| プラン | 標準カード料率 | JCB | Amex | 海外カード |
|---|---|---|---|---|
| Basic | 3.55% + 0円 | 3.55% + 0円 | 3.9% + 0円 | 3.9% + 0円 |
| Grow | 3.4% + 0円 | 3.4% + 0円 | 3.85% + 0円 | 3.85% + 0円 |
| Advanced | 3.25% + 0円 | 3.25% + 0円 | 3.8% + 0円 | 3.8% + 0円 |
| Shopify Plus | 業界最安水準の料率 | 業界最安水準の料率 | 業界最安水準の料率 | 業界最安水準の料率 |
※料金や手数料は変更される可能性があります。最新情報はShopify公式サイトでご確認ください。
たとえば、Basicプランで10,000円の商品が標準カードで購入された場合、決済手数料は以下のように考えます。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 商品代金 | 10,000円 |
| 決済手数料 | 355円 |
| 手数料差引後の金額 | 9,645円 |
※送料、税金、割引、返金などは考慮しない簡易的な例です。
取引手数料とは
取引手数料とは、Shopifyペイメント以外の外部決済サービスを利用した場合に、Shopify側で発生する手数料です。
少し分かりにくいですが、取引手数料は「クレジットカード会社に支払う手数料」ではありません。外部決済サービスを利用する場合に、Shopify側に発生する追加の手数料です。
外部決済サービスを使う場合の取引手数料は、プランによって異なります。
| プラン | 外部決済サービス利用時の取引手数料 |
|---|---|
| Basic | 2% |
| Grow | 1% |
| Advanced | 0.6% |
| Shopify Plus | 0.2% |
たとえば、Basicプランで外部決済サービスを使い、10,000円の商品が売れた場合、Shopify側の取引手数料だけで200円が発生します。
さらに、外部決済サービス側の決済手数料も別途かかります。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 商品代金 | 10,000円 |
| Shopifyの取引手数料 | 200円 |
| 外部決済サービス側の決済手数料 | 別途発生 |
| 手数料差引後の金額 | 外部決済サービスの手数料によって変動 |
このように、外部決済サービスを使う場合は、Shopifyペイメントを使う場合よりも手数料構造が複雑になります。
Shopifyペイメントを使うメリット
Shopifyペイメントを使う主なメリットは、手数料構造が分かりやすくなることです。
| メリット | 内容 |
|---|---|
| Shopifyの取引手数料がかからない | Shopifyペイメント利用時は、外部サービス取引手数料が発生しません |
| 管理画面で確認しやすい | 注文、決済、入金情報をShopify内で管理しやすくなります |
| 導入しやすい | Shopifyの管理画面から設定できます |
| Shop Payを利用できる | 購入者のチェックアウト体験を改善しやすくなります |
初めてShopifyでECサイトを作る場合は、特別な理由がなければ、まずShopifyペイメントを中心に決済方法を考えるのがおすすめです。
外部決済サービスを使うケース
以下のようなケースでは、Shopifyペイメント以外の外部決済サービスを検討することがあります。
| 外部決済を検討するケース | 例 |
|---|---|
| 特定の決済方法を使いたい | PayPay、LINE Pay、メルペイなどのQRコード決済 |
| コンビニ決済や銀行振込を使いたい | KOMOJUなどの決済代行サービス |
| 後払い決済を導入したい | Paidy、NP後払いなど |
| BtoB向けの支払い方法を使いたい | 請求書払い、掛け払い、法人向け決済サービスなど |
| 既存システムとの都合がある | すでに契約している決済代行会社を継続利用したい場合 |
| 業種や商材の都合がある | Shopifyペイメントだけでは対応しにくい決済方法が必要な場合 |
たとえば、日本国内向けのECサイトでは、クレジットカードだけでなく、PayPayなどのQRコード決済、コンビニ決済、銀行振込、後払い決済を用意したいケースがあります。また、BtoB向けのECサイトでは、請求書払いや掛け払いに対応したいケースもあります。
このような場合、KOMOJUなどの決済代行サービスや、後払い・掛け払い系の外部決済サービスを利用することで、Shopifyペイメントだけではカバーしにくい支払い方法を追加できる場合があります。
ただし、外部決済サービスを利用する場合は、外部決済サービス側の決済手数料に加えて、Shopify側の取引手数料も発生します。
| 利用する決済方法 | 発生する手数料 |
|---|---|
| Shopifyペイメント | Shopifyペイメントの決済手数料 |
| 外部決済サービス | 外部決済サービス側の決済手数料 + Shopifyの取引手数料 |
特に月商が大きくなると、数%の手数料差が利益に大きく影響します。PayPay、KOMOJU、Paidy、NP後払い、掛け払いサービスなどを導入する場合は、対応している決済方法だけでなく、決済手数料、月額費用、入金サイクル、Shopify側の取引手数料まで含めて試算しておきましょう。
※利用できる外部決済サービスや手数料は変更される可能性があります。導入前に、Shopify公式サイトおよび各決済サービスの公式情報をご確認ください。
Shopifyの無料トライアルと月額150円キャンペーン
Shopifyは、無料トライアルから始めることができます。
公式サイトでは、3日間の無料トライアルに加え、トライアル終了後に対象プランを最初の3か月間、月額150円で利用できるキャンペーンが案内されています。
無料トライアルでは、まずShopifyの管理画面に入り、ECサイト構築に必要な機能を確認できます。
Shopifyをお得に始めたい方へ
Shopifyは、無料トライアルから管理画面を触ることができます。料金や機能を確認しながら、自分のECサイトに合うか試してみましょう。
無料トライアルの詳しい内容や、期間中に試すべきことは、こちらの記事や下記の動画でも解説しています。
Shopifyで追加でかかる費用
Shopifyは、月額料金だけでECサイトを始めることもできますが、実際に運営していくと追加費用が発生することがあります。
代表的な追加費用は、有料テーマ、アプリ、独自ドメイン、制作費用です。
| 追加費用 | 費用感 | 必須か |
| 有料テーマ | 数万円程度の買い切りが多い | 必須ではない |
| アプリ | 無料〜月額数千円・数万円以上 | 機能による |
| 独自ドメイン | 年間数千円程度が多い | 本格運用では推奨 |
| 制作会社・フリーランスへの依頼 | 数十万円〜数百万円以上 | 自分で作るなら不要 |
| 写真撮影・画像制作 | 数万円〜 | 商品やブランドによる |
| 広告費 | 任意 | 集客方法による |
有料テーマ
「テーマ」とは、ECサイトの見た目やレイアウトを決めるテンプレートのことです。
トップページ、商品ページ、カートページなどのデザインや構成は、テーマをもとに作られます。
Shopifyには無料テーマと有料テーマがあります。
無料テーマでもECサイトを作ることはできますが、有料テーマを使うと、デザインの完成度やセクションの種類、商品ページの見せ方、ブランド表現の幅が広がることがあります。
ただし、有料テーマを買えば必ず売れるわけではありません。売上に影響するのは、テーマだけでなく、商品力、写真、コピー、価格、導線、集客、リピート施策なども含まれます。
制作会社目線では、初めてShopifyを構築する場合、まずは無料テーマで管理画面やテーマ編集に慣れ、そのうえで「無料テーマでは表現しきれない」と感じたタイミングで有料テーマを検討する進め方がおすすめです。
アプリ
Shopifyは、アプリを追加することで機能を拡張できます。
たとえば、以下のような機能はアプリで実装することが多いです。
| 機能 | アプリが必要になることが多い例 |
| レビュー | 商品レビュー、写真付きレビュー |
| 予約販売 | 発売前商品の予約受付 |
| 定期購入 | サブスクリプション販売 |
| ポイント | 会員ポイント、ランク制度 |
| 再入荷通知 | 在庫切れ商品の通知 |
| 配送 | 配送日時指定、送り状連携 |
| ギフト | のし、ラッピング、メッセージカード |
| BtoB | 法人向け価格、掛け払い、承認制販売 |
アプリは便利ですが、入れすぎると月額費用が増えたり、表示速度や運用の複雑さに影響したりすることがあります。
Shopify構築では、「とりあえずアプリを入れる」のではなく、標準機能でできること、テーマ編集でできること、アプリが必要なこと、独自開発が必要なことを分けて考えることが大切です。
独自ドメイン
Shopifyでは、無料の myshopify.com ドメインが付属します。
ただし、本格的にブランドや自社ECサイトとして運営する場合は、独自ドメイン(例えば、5-bit.jpように自社専用で使えるドメイン)の取得をおすすめします。
独自ドメインを使うことで、ブランドとしての信頼感を出しやすくなり、名刺、SNS、広告、メール、SEOなどでも使いやすくなります。
ドメイン費用は取得するドメインの種類や購入先によって異なりますが、一般的には年額で発生します。すでにドメインを持っている場合はShopifyに接続することもできます。
制作会社・フリーランスに構築を依頼する費用
Shopifyは自分で構築することもできますが、制作会社やフリーランスに依頼することもできます。
費用感は、作る範囲や要件によって大きく変わります。
| 依頼内容 | 費用感の目安 |
| 初期設定だけサポート | 数万円〜数十万円 |
| テーマを使ったシンプルな構築 | 30万円〜100万円程度 |
| デザイン制作込みの構築 | 80万円〜200万円程度 |
| オリジナルデザイン・独自機能あり | 150万円〜500万円以上 |
| BtoB、外部連携、アプリ開発あり | 数百万円以上になることもある |
※上記は一般的な目安です。実際の費用は要件、商品点数、デザインの作り込み、外部連携、アプリ設定、移行作業、撮影、ライティングなどによって変わります。
自分で構築すれば制作費用は抑えられますが、その分、設計や設定を自分で学ぶ必要があります。
一方で、制作会社に依頼すると初期費用はかかりますが、要件整理、導線設計、デザイン、テーマカスタマイズ、アプリ選定、テスト、公開作業までまとめて相談しやすくなります。
どちらが良いかは、予算だけでなく、スピード、品質、社内リソース、今後の運用体制を含めて判断するのがおすすめです。
Shopifyをお得に始めたい方へ
Shopifyは、登録後3日間の無料トライアルに加えて、その後3ヶ月間は月額150円で利用できるキャンペーンが実施されています。
料金や機能を確認しながら、自分のECサイトに合うか試してみましょう。
※キャンペーン内容は執筆時点の情報です。予告なく終了する場合がありますので、最新情報はShopify公式ページでご確認ください。
ShopifyはBASEやSTORESより高い?
Shopifyを検討している方の中には、BASEやSTORESと比較している方も多いと思います。
結論から言うと、「とにかく小さく販売を始めたい」ならBASEやSTORESが合う場合もあります。一方で、「本格的に自社ECを育てたい」「ブランドサイトとして作り込みたい」「将来的に売上を伸ばしたい」ならShopifyが向いています。
小さく販売を始めるだけならBASEやSTORESも選択肢
BASEやSTORESは、初期費用を抑えてネットショップを始めやすいサービスです。
以下のようなケースでは、BASEやSTORESが合うこともあります。
| BASEやSTORESが合うケース | 理由 |
| まず数商品だけ販売したい | シンプルに始めやすい |
| デザインに強いこだわりがない | テンプレートで十分な場合がある |
| 低コストでテスト販売したい | 初期費用を抑えやすい |
| EC運営に時間をかけられない | 操作が比較的シンプル |
たとえば、個人でハンドメイド商品を少量販売したい、などの場合は、BASEやSTORESも十分選択肢になります。
それぞれのカートとの比較については動画も出しているので、参考にご覧ください。
ShopifyとBASEの比較
ShopifyとSTORESの比較
本格的に自社ECを育てるならShopifyが向いている
一方で、Shopifyは本格的に自社ECを育てたい事業者に向いています。
| Shopifyが向いているケース | 理由 |
| ブランドの世界観をしっかり表現したい | テーマやカスタマイズの自由度が高い |
| 商品数やカテゴリが増える予定がある | 商品管理やコレクション設計を拡張しやすい |
| SEOや広告、SNSを組み合わせて集客したい | マーケティング施策と連携しやすい |
| アプリで機能を追加したい | 豊富なShopifyアプリで拡張しやすい |
| 越境ECを視野に入れている | 多言語・多通貨・海外販売に対応しやすい |
| 将来的に外部システムと連携したい | APIやアプリ開発の選択肢がある |
Shopifyは、単に商品を並べて販売するだけでなく、ブランドサイト、自社EC、CRM、広告、SEO、越境販売、BtoBなどを組み合わせて育てていくための基盤として使いやすいサービスです。
そのため、月額料金だけを見るとBASEやSTORESより高く感じることがありますが、長期的に自社ECを成長させたい場合は、Shopifyの拡張性が大きなメリットになります。
Shopifyの料金でよくある質問
Shopifyは無料で使えますか?
Shopifyは無料トライアルから始められます。
ただし、継続してECサイトを運営するには、有料プランの契約が必要です。無料トライアルは、管理画面の操作感や機能を確認する期間として活用しましょう。
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Shopifyの無料トライアル後はいくらかかりますか?
Shopify公式サイトでは、無料トライアル後に対象プランを最初の3か月間、月額150円で利用できるキャンペーンが案内されています。
その後は、選択したプランの通常料金に切り替わります。Basicプランの場合、月払いは月額4,850円、年払いは月額3,650円です。
※キャンペーン内容は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
Shopifyの月額料金以外に費用はかかりますか?
はい。月額料金以外に、決済手数料、外部決済サービス利用時の取引手数料、有料テーマ費用、アプリ費用、独自ドメイン費用、制作会社に依頼する場合の制作費用などがかかる場合があります。
ただし、無料テーマを使い、必要最低限のアプリで始めれば、初期費用を抑えることも可能です。
Shopifyの手数料はいくらですか?
Shopifyペイメントを使う場合、プランごとにカード決済手数料が異なります。
たとえば、Basicプランの標準カード料率は3.55% + 0円、Growプランは3.4% + 0円、Advancedプランは3.25% + 0円です。
外部決済サービスを使う場合は、外部サービス側の手数料に加えて、Shopifyの外部サービス取引手数料が発生します。
Shopifyペイメントを使うと取引手数料はかかりますか?
Shopifyペイメントを利用する場合、クレジットカード手数料は発生しますが、Shopifyの取引手数料はかかりません。
一方で、Shopifyペイメント以外の外部決済サービスを利用する場合は、外部決済サービス側の手数料に加えて、Shopifyの外部サービス取引手数料が発生します。
Shopify Plusの料金はいくらですか?
Shopify Plusは、標準的な設定と統合の場合、3年契約で月額368,000円、1年契約で月額398,000円から案内されています。
ただし、売上規模や要件によって変動料金になる場合があります。正確な料金はShopify公式サイトまたは営業担当に確認してください。
個人や個人事業主でもShopifyを使えますか?
はい。個人や個人事業主でもShopifyを使えます。
初めてECサイトを作る場合は、まずBasicプランと無料テーマで小さく始めるのがおすすめです。商品数が少ない段階でも、ブランドの世界観を作りながら自社ECを運営できます。
自分でShopifyを構築すれば制作費用は抑えられますか?
はい。自分でShopifyを構築すれば、制作会社やフリーランスに依頼する費用は抑えられます。
ただし、商品登録、デザイン調整、配送設定、決済設定、法務ページ、テスト注文、SEO設定などを自分で行う必要があります。
まずは無料トライアルで管理画面を触り、自分でできる範囲を確認してみるのがおすすめです。詳しい進め方は、Shopifyを自分で構築するロードマップで解説しています。
まとめ:Shopifyの料金を確認したら、まずは無料トライアルで管理画面を触ってみよう
Shopifyの料金は、月額料金だけでなく、決済手数料、外部決済サービス利用時の取引手数料、テーマ費用、アプリ費用、独自ドメイン費用、制作費用などを含めて考える必要があります。
初めてShopifyでECサイトを作る場合は、まずBasicプランを前提に考え、無料トライアルで管理画面を触ってみるのがおすすめです。
無料トライアル中に、商品登録、テーマ編集、決済設定、配送設定、ページ作成、アプリの確認などを行うことで、自分のECサイトにShopifyが合うか判断しやすくなります。
料金だけで判断するのではなく、「どんなECサイトを作りたいのか」「どのくらい成長させたいのか」「自分で作るのか、外注するのか」を整理したうえで、最適なプランを選びましょう。
Shopifyをお得に始めたい方へ
Shopifyは、登録後3日間の無料トライアルから管理画面を触ることができます。
無料トライアル後も、対象プランは3ヶ月間 月額150円で利用できるキャンペーンが実施されています。
月額料金や手数料を確認しながら、自分のECサイトに合うか試してみましょう。
※キャンペーン内容は執筆時点の情報です。予告なく終了する場合がありますので、最新情報はShopify公式ページでご確認ください。
※この記事は2026年06月時点の内容です。今後のアップデートやShopifyの仕様変更等により、記事の内容が古くなってしまう可能性があります。


