Shopify Posの導入を検討しているんだけど、日本国内で対応しているレシートプリンターの選び方が分からない・・・
こういったお悩みに回答します。
Shopify Posで使えるレシートプリンター(検証済)
Shopify公式ページで紹介されている機器は、ページの「利用可能な地域」に「日本」の表記がありません。
そこで、当サイト内で色々検証したところ、下記の2種類のレシートプリンタは、ShopifyPosを通して日本国内で利用可能でした。
①キャッシャー付き:スター精密 レシートプリンター ホワイト POP10 WHT JP

ShopifyPosとの連携はもちろん、レシートプリンター機能に加えてキャッシャーもついているため、簡単なレジ業務ならこれ1つでこなすことが可能です。
Posからの注文完了後、自動でレシートを印刷したり、キャッシャーが開いたりする設定もできます。
②キャッシャーなし:エプソン レシートプリンター TM-m30 ll [TM302H613W] ホワイト

キャッシャーを準備している場合は、キャッシャー機能がついていないシンプルなレシートプリンタもあります。メーカーも有名なエプソンなので、人によっては、こちらの方がいい場合もあります。
レシートプリンターの設定~カスタマイズ
続きまして、購入したレシートプリンターの設定と基本的なカスタマイズ方法について紹介します。
プリンターの初期設定
Shopify Posでレシートプリンターを初めて設定する際には、以下のステップに従ってください。
- プリンターの接続: プリンターを電源に接続し、BluetoothまたはWi-Fi(モデルによって異なる)を通じてShopify Pos端末とペアリングします。
- Shopify Posアプリの設定: Shopify Posアプリを開き、「設定」セクションに移動します。ここで「ハードウェア」を選択し、「プリンター」をタップします。
- プリンターの検出と登録: アプリがプリンターを検出するのを待ち、表示されたプリンターを選択して登録します。
- テスト印刷: 初期設定が完了したら、テスト印刷を行い、正しく接続されていることを確認します。
プリンターの初期設定が完了すると、Shopify Posから直接レシートの印刷が可能になります。
印刷するレシートのカスタマイズ
Shopify Posでは、レシートの内容をカスタマイズして、店舗のブランドに合わせたデザインや情報を提供することができます。
管理画面左のサイドバー「販売チャネル」→「Point of Sale」→「設定」から、下記の項目を編集できます。
- ロゴの追加: Shopify管理画面から「設定」に移動し、「レシート」セクションを選択して、店舗のロゴをアップロードします。
- 情報の編集: 店舗の住所、電話番号、ウェブサイトURLなどの情報を追加または編集します。
- カスタムメッセージ: 顧客への感謝のメッセージやプロモーション情報、返品ポリシーなどをカスタムメッセージとして設定できます。
- フォントとレイアウト: レシートのフォントサイズやレイアウトを調整して、読みやすさを向上させたり、デザインを洗練させたりすることができます。
これらのカスタマイズを行うことで、顧客にとって記憶に残るレシートを提供し、ブランドイメージを強化することが可能です。
まとめ
日本国内のShopify Posで使えるレシートプリンターと注意点を紹介してきました。
この記事が、あなたのEC運営に役立てれば幸いです。
※この記事は2024年07月時点の内容です。今後のアップデートやShopifyの仕様変更等により、記事の内容が古くなってしまう可能性があります。