GAS(Google Apps Script)を使ってShopifyの注文情報を出力する方法について解説します。
注文情報には顧客の個人情報が含まれます。
スクリプトファイル、CSVファイルの管理について、
細心の注意を払った上でご使用ください。
プライベートアプリの作成
スクリプトを書き始める前にまずは、Shopify管理画面から アプリ管理 > プライベートアプリを管理する > 新しいプライベートアプリを作成する を順に押してプライベートアプリを作成します。(作成したアプリのアクセストークン・シークレットキーを使用してShopifyのOrders APIに接続します)
今回は注文情報を取得しますので、Admin APIの権限で注文管理に読み取りアクセスを設定してください。
プライベートアプリを作成したら、APIキー(アクセストークン)とパスワード(シークレットキー)が生成されるので、情報を控えておきます。
※アクセストークンとシークレットキーが第3者に渡るとストアの情報にアクセスできてしまいます。取り扱いには十分注意してください。万が一、漏れてしまった場合にはすみやかにアプリを削除することをおすすめします。
Apps Scriptの作成
今回は簡単な注文情報を取得するスクリプトを書いておきましたので、こちらを使用します。表示しているデータは、注文番号と合計金額にしています。
See the Pen Get Orders from Shopify Admin with GAS by 5bit-matsuda (@5bit-matsuda) on CodePen.
「yor-store.myshopify.com」をご自身のストアのホスト名に、
Scriptの実行
実行ボタンを押して実行しましょう。処理が完了したら、作ったスクリプトと同じフォルダにスプレッドシートとCSVが出力されているはずです。
まとめ
今回は、Shopifyの注文情報をGASでCSV出力する方法をご紹介しました。
説明下手で伝わりにくい点等あるかと思いますが、一人でも多くの方の助けになれば幸いです(^^)/
※この記事は2024年07月時点の内容です。今後のアップデートやShopifyの仕様変更等により、記事の内容が古くなってしまう可能性があります。
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