この記事では、Shopifyで2店舗目を出店・運営する方法について解説していきます。
Shopifyでは1つのアカウントで複数のストアを作成・運営することができます。
また、2店舗目を運営することで1店舗目とは異なるターゲットに商品を販売することができるため、売上拡大を目指していくのに重要な戦略となります。
Shopifyで2店舗目を出店するメリット・注意点
Shopifyで2店舗目を出店・運営することはビジネスをする上で多くのメリットがあります。しかしその反面、注意点もあります。
メリット
一番のメリットとしては、やはり1店舗目とは異なるターゲットに商品を販売できることでしょう。
1店舗目の運営でターゲットのニーズや販売戦略などの知見がある分、セカンドブランドとして異なるターゲットに向けて商品の開発・販売ができるのは売上拡大にともて重要な要素になります。
特に1店舗目でのECストア運営の知見が溜まっているので、より効果的にストア運営をすることもできるようになっています。
注意点
2店舗目を運営することの注意点としては在庫管理が複雑になる点です。
特に、1店舗目と2店舗目で同じ商品を扱う場合は、各店舗間の在庫管理に注意しないと「ストア上では在庫有りだが実は欠品していた...」という事態にもなります。
また、配送業者・配送方法なども1店舗目と異なる場合は配送コストなどにも注意をする必要があります。
外部システム・アプリを使って解決
2店舗目の出店・運営の一番の注意点ともいえる在庫管理は外部システム・アプリによって解決することができます。
引用元:NEXT ENGINE公式
NEXT ENGINEは、ECサイトの受注管理や在庫管理ができるクラウド型のシステムです。
複数店舗運営を運営すると受注や在庫管理が複雑になってきます。
同じ商品を扱っている場合などは、各ストア間で在庫を調整して運営するケースもあるかと思います。こういった作業は手動だと時間がかかる以外にも、在庫管理にミスが生じて、「購入いただいたのに在庫がなかった...」といった事態にもなる可能性があります。
NEXT ENGINEでは在庫数を自動で各ストアで調整する自動調整機能もあるため、複数のストア運営をしている方は人的ミスを減らすことや工数の削減に繋がります。
2店舗目の出店方法
次にShopifyで2店舗目を出店する手順をお伝えしていきます。
- まずはShopifyの管理画面に入ります
- 右上にあるアカウントのアイコンをクリック
- 「すべてのストア」をクリック
- 「ストアを作成する」をクリック
- あとは画面の指示に従ってストア作成していきます
Shopifyで2店舗目のストアを出店する際にも、1店舗目と同様、費用がかかります。
1アカウントごとではなく、1ストアごとに費用がかかるので注意しましょう。
プランについては、1店舗目と異なるプランで契約することも可能です。
2店舗目の運営戦略
2店舗目を出店・運営する上で、1店舗目のストア運営情報はとても役に立ちます。
販促から顧客管理・販売戦略など様々な知見を元に2店舗目に活かすことができます。
2店舗目の出店となると、大抵の場合は1店舗目で利益がでている状態になります。その分、積極的にターゲットにあった販促などを打ち出すことも可能になるでしょう。
1店舗目とターゲットが同じ場合は、1店舗目の既存顧客にSNSやメルマガ、公式LINEを使って告知することができます。
ストア運営で最も費用のかかる販促が既存顧客に対して行えるのは大きなメリットになります。
まとめ
今回は、Shopifyで2店舗目を出店・運営する方法をご紹介してきました。
2店舗目の出店にはメリット・注意点ありますが、ビジネスの拡大にはとても有効な戦略でもあります。
また外部システムを使うことで複数店舗の運営も効率よく行うことができますので、利用してみるのも良いかもしれません。
Shopifyでは簡単に2店舗目の出店もできるため、2店舗目を視野に入れている方はこの記事が参考になれば幸いです。
※この記事は2024年07月時点の内容です。今後のアップデートやShopifyの仕様変更等により、記事の内容が古くなってしまう可能性があります。
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