Shopifyで構築されたCBDを取り扱うECサイトを、そのサイトごとの工夫・特徴を独自調査した上でまとめてみました。
後半では、今回の調査をもとに、CBD商材でよく導入されていた機能やアプリを紹介しています。
ECサイト構築をShopifyで検討していたり、既にShopifyサイトを運用している事業者様・Shopify関連のお仕事をしている方はぜひ参考にしてください。
CBD以外の色々なShopifyの事例を見たい方はこちら↓
CBDを販売しているShopifyサイトの事例
この記事では、CBDを取り扱うShopifyサイト事例を6つ紹介します。
CannaTech
CBDで一般的なオイルだけでなく、グミやベイプ型のCBD製品を販売しているストア。海外製品を輸入して販売しているCBD事業者が多い中、このストアは自社製造を行っていることが特徴です。
ネイチャーカン
GReEN
様々なブランドやタイプの製品を取り扱う、CBDのセレクトショップ的なストア。国内のShopifyで作られたCBD商材ストアの中では最多の商品数・規模だと思われます。
SKEW
「skew」は、CBDを主成分としたベイプ製品を開発するブランドとして知られています。ブランドのコンセプトは、“FOR INSPIRATION MOMENT”であり、日常の中に「新たな一息、新たな発想」をもたらすことを目指しています。CBDリキッドやヴェポライザー、CBNジョイントなどの製品が取り扱われており、ユーザーのレビューや感想も掲載されています。
Cannuka
Cannukaは、2014年以来、CBDの最高品質を一貫して生産してきました。ニュージーランドの最も古い農場の1つから直接マヌカハニーを収穫して20年以上になります。最高品質のCBDとマヌカハニーを組み合わせて、医学的にインスパイアされた美しく予期しない美容およびスキンケアラインを作成しています。
RICHILL
RICHILLは、シーシャ屋がこだわり抜いたオリジナルレシピを提供するブランドです。元々シーシャ屋を営んでいた創業者が、お客様の「シーシャを手軽に楽しみたい」という声に応えて始まりました。チル主(お客様)とのコミュニケーションを大切にし、一緒に新しいフレーバー「チル主フレーバー」を開発しています。アンケートなどを通じて、チル主の意見を取り入れてフレーバー開発を行っています。
CBDを販売しているShopifyサイトでよく使われている機能
今まで紹介してきたShopifyのCBDECでよく使われている機能や工夫について、まとめてみました。
- Shopify Payments以外の支払方法を導入
- 公式LINEとの連携機能
- CBDの安全性・適法性に関する説明ページ
Shopify Payments以外のクレカ払いを導入
CBD商品をShopifyで販売することは問題ないのですが、Shopify Paymentsは規約でCBDの取り扱いを認めていません。そのため、CBD商材を決済できるサービスの導入を検討する必要があります。クレカとクレカを持っていない人向けの決済をそれぞれ準備するのが無難でしょう。
CBDの商材を決済できる決済代行会社の例
公式LINEとの連携機能
LINEは日常的に利用されるツールであり、プロモーションや新商品情報をリアルタイムで伝えることができます。また、顧客からの問い合わせやサポートを迅速に対応することが可能となり、顧客満足度の向上が期待できます。さらに、LINE上でのキャンペーンや特典提供を通じて、リピート購入の促進や新規顧客の獲得を効果的に行うことができます。
公式LINEとの連携機能をつけられるアプリの例
CBDの安全性・適法性に関する説明ページ
Shopifyのsections everywhere機能やページビルダーアプリを使えば、自由なデザインのページをノーコードで作成することが可能なので、CBDという商品の説明をするためのページを作成できます。ヒートマップ機能と連携することもできるので、分析にも使えます。
ノーコードで自由なデザインのページを作成できるアプリの例
まとめ
Shopifyで構築されたCBDを取り扱っているECサイトの事例やよく使われている機能を紹介しました。
今回紹介した事例の中で、気になる施策や表現、機能などがあれば、あなたのストアにぜひ導入してみてください。
この記事が、あなたのEC運営のお役に立てれば幸いです。
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※この記事は2024年07月時点の内容です。今後のアップデートやShopifyの仕様変更等により、記事の内容が古くなってしまう可能性があります。
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