Shopifyで構築されたECサイトを、業界・販売方法など、さまざまな角度から紹介しています。
私個人で独自調査して発見したストアもあるので、ShopifyでECサイト構築を検討or既に運用している事業者様・Shopify関連のお仕事をしている方はぜひ参考にしてください。
Shopify事例:商材ごと
ファッション/アパレル
まずは、ファッション・アパレル系の商材をメインに取り扱っているストアを紹介します。
この記事では、各業界・販売方法ごとの事例は3つずつしか紹介していませんが、その3つずつの事例の最後の方に、同じ業界・販売方法ごとにより多くの事例を掲載しているページへのリンクをおいていますので、そちらも参考にしてください。
それでは、どうぞ!
COHINA

身長150cm前後の小柄な女性のためのアパレルブランドショップ。
2022年2月には同一ストア内でより大人らしい、クリーンとモードをテーマにしたブランド「STRATA」を展開しています。
土屋鞄製造所

大人向けの革製品を製造・販売している1965年創業の老舗メーカー。創業当初はランドセルをメイン商品としていましたが、2000年に現在の業態へ転換しました。
創業者の土屋國男さんは2022年に厚生労働省から「現代の名工」に選出されており、品質と機能美を求める人にピッタリです。
Allbirds

近年注目されている、自然由来の原料から作られたウール靴の製造・販売をしているブランドです。
2016年に創業&Shopifyで販売開始され、わずか5年で上場したことで、世界中から脚光を浴びています。
現在は靴だけでなく、アパレルや下着の販売にも業態を拡大しており、最も勢いのあるブランドの1つと言えるでしょう。
食品
次は、食品関連の商材を取り扱っているShopifyストアの事例を紹介します。通販で食品を取り扱うのは難しいのですが、それ故にさまざまな工夫がなされているので、とても参考になります。
チーズワンダー

北海道の自社牧場でとれた牛乳をもとに作った、新食感のチーズケーキブランド。
創業者はチーズタルトで知られる人気の製菓企業BAKEの長沼真太郎さんです。
商品はメイン+季節フレーバーの2つのみですが、リリースから3年足らずでLINE友だち数30万人以上、多数のメディアに取り上げられており、販売時には2~3分で売り切れてしまいます。
養老ミート

飛騨牛をはじめとする食肉加工、卸を中心に、生産・販売・輸出までワンストップで提供する岐阜県の食肉メーカー。2021年7月にShopifyでオンラインショップをオープンし、その圧倒的なストアデザインで注目を浴びました。
鶴屋吉信

京都市上京区に本社を置く、人気の和菓子製造販売会社です。
創業から100年以上の老舗店で、定番の人気商品のほかに、「カービィ」などのキャラクターを使用した現代風の商品開発にも力を入れています。
家具
柔軟なカスタマイズが可能なShopifyだからこそ、家具のように複雑な設計が必要な商材も問題なく取り扱うことができます。
ただ、やはり難易度は高めなので、基本的にはShopifyに精通した外部パートナーに相談するのが無難な商材です。
タンスのゲン

1964年創業・福岡県大川の老舗家具メーカー。2002年から国内のECカートを使用してネット通販事業を展開していましたが、Shopifyには2020年にリプレイスしました。
D2Cブランドとしては珍しく、公式X(旧ツイッター)のフォロワーが10万人を超えている点が特徴です。
WAAK°

在宅ワークに特化した家具ブランド。
上述のたんすのゲンと同じく、福岡県大川発祥です。調べてみると、大川は家具で有名な地域みたいですね。
多数のメディアにも掲載されており、ビジネスマン御用達のブランドになっています。
COFO
家電
家電量販店のように、大量の家電を取り扱っているストアは見つかりませんでしたが、メインの家電商品とその関連商品だけで運営しているストアは数個ありました。
BONIQ

オリジナルの真空低温調理器を販売しているブランド。
2023年2月にリニューアルしており、話題のヘッドレスコマース形式で運用されています。(WordPressのコンテンツAPIと連携)
Furbo
お酒
日本で通販でお酒を販売する場合は、サイト内の表示に様々な条件がありますが、既存アプリを使ったり、テーマをカスタマイズしたりして工夫しているストアを紹介します。
KURAND

Shopifyを使った日本酒のECサイトを始めとして、実店舗やお酒のサブスクリプション、リアルイベントなど様々なチャネル展開で事業を拡大しているブランドです。
従来の日本酒のイメージを覆すような、わかりやすく読みやすいデザインのストアです。
蝶矢
ベリービーズワイナリー

食事と相性の良い、低温醸造の塩尻ワインを販売しているオンラインストア。
商品であるワインの情報はもちろん、ご利用ガイドやブログなど、非常に豊富な情報量がわかりやすく整理されています。
時計
時計は、ECと相性の良い商材で、Shopifyでも多くの事例が見つかりました。
オリエントスター

プリンタで有名なエプソンの子会社が展開している時計ブランド。調べてみると、今でこそプリンタのイメージが強いエプソン社ですが、創業当初は時計の企業だったそうです。
エプソンの公式通販でも、プリンターなどと一緒に時計は販売していますが、Shopifyでの販売は時計のみに絞っています。
セイコー
bstyle

ROSEFIELD(ローズフィールド), MVMT(ムーブメント), NORDGREEN(ノードグリーン)など、世界で有名なブランドの正規代理店が運営しているセレクトショップ的なECサイトです。
メイン商材は時計ですが、ジュエリーなども一部販売しています。
化粧品
化粧品の事例もあります。ECというビジネスモデルの性質上、どうしても物流が絡むので、化粧品のように「送料が安くて(商品が小さい)単価はそれなりに高い」商材が取り扱いやすいですね。
ジョンマスターオーガニック

オーガニック原料を独自の配合でブレンドした製品、中でも主にヘアケアをメイン商材としたブランド。
世界40カ国以上で人気を誇る有名店であり、グローバルにShopifyを導入しています。
KAIZEN
COSS
CBD
大麻からとれるカンナビノイドという成分を使った製品である「CBD」。ShopifyPaymentsはCBDの決済に使えないため、別のクレジットカード決済ができる代行会社(SBペイメントやkomojuなど)を検討する必要があります。
CannaTech

CBDで一般的なオイルだけでなく、グミやベイプ型のCBD製品を販売しているストア。
海外製品を輸入して販売しているCBD事業者が多い中、このストアは自社製造を行っていることが特徴です。
ネイチャーカン

高品質なCBDに加え、ビタミンやミネラルなどのサプリメントを販売しているストア。
分離物や人工合成物質を使用しない天然植物由来で製造されているため、人体にも優しいとのことです。
GReEN
Shopify事例:Plusプラン
ShopifyのエンタープライズプランであるShopifyPlusの事例を掲載します。
Shopify本体のブログで紹介されている事例もありますが、内容が被らないように独自の見解を載せるようにしているので、ぜひ参考にしてください。
ミキハウス

子ども向けのアパレル分野で有名なブランド「MIKI HOUSE」は2021年10月にShopify Plusを導入しました。
コーポレートサイトとオンラインショップを1つのShopifyで統合して運営しています。
ウィゴー

若者向けファッションを多数展開し、ショッピングモールなどで見かける機会も多いアパレルブランド。
2022年1月にecbeingからShopifyにリプレイス&オウンドメディアとの統合も行うことでアクセスを増やすことに成功しています。
クラダシ
Shopify事例:大手企業
ECサイトがノーコード・ローコードで作れるShopifyですが、有名な大手企業も導入しているので、その事例も見ていきましょう!
味の素
ヤクルト
ミツカン
Shopify事例:越境販売
「Shopifyは越境ECに強い」は有名ですが、実際に越境ECの事例は豊富です。
販売する国の法律や税金などの対策は別途検討する必要はありますが、ECの機能としては、非常に越境がしやすいと言えるでしょう。
とらや

羊羹が有名な和菓子の老舗店。
国内向け・海外向けそれぞれでECを作っており、海外向けはShopifyで構築されています。
※私がサイトを見た時は、商品はすべて完売状態だったので、カートページでの工夫は確認できませんでした。
KEWPIEUSA
Bento&co

日本のお弁当箱、調理器具や食品を100カ以上の国へ販売しているブランド。
自社でShopifyストアを運営するだけでなく、Ship&coというShopify送り状やインボイスを簡単発行できるアプリを開発しているベンダーでもあります。
Shopify事例:サブスク販売
2020年10月から、Shopifyが提供するサブスクリプションAPIを使った定期購入機能の実装が可能になりました。
これを機に、Shopifyで定期購入を導入するストアが増え、事例も豊富になったので紹介します。
オリオンビール

自社製品を販売しつつも、地元沖縄の「泡盛」や「チキンの丸焼き」など、さまざまな商材を取り扱うストア。
元々は通販サイトなのに銀行振込しかできなかったところ、Shopifyにリプレイスして大きく成長したとのことです。
ZENB

上述のミツカン社が2019年に全く新たなブランドとして立ち上げた食品ブランド。
今までは捨てられてきた植物の皮、芯、さや、種、わた。それらを余すところなく使うことで、資源の効果的な活用を目指しています。
まとめ
Shopifyで構築されたECサイトの事例をさまざまなパターン別に紹介しました。
主に商材や運営企業の規模に応じて、商品の数やカスタマーサポートの内容が変わっていることがわかります。
このページで紹介した各業界や販売方法別のShopify事例をより詳細に説明した記事へのリンクを下記に記載しておきます。
今回紹介した他社事例の中で、気になる施策や表現、機能などがあればぜひ導入してみてください。
※この記事は2025年03月時点の内容です。今後のアップデートやShopifyの仕様変更等により、記事の内容が古くなってしまう可能性があります。